川連漆器　寿次郎　弁当箱　2段　漆塗　溜塗り

縦 8.2 × 横 16.8 × 高さ 8.6 cm 妻が秋田の親戚からいただいたお弁当箱です。 箱なし、ずっと食器棚に飾ったままになっていましたが、思い切って家の片付けをしたタイミングで出品します。 定価25000円以上、深い色で鏡のような表面です。溜塗というそうで、光の角度によって素地の木目が見えなくもない…すごく渋い一品です。 ぶっちゃけ、川連漆器だから全部いいというワケではなく…子どもの頃からお祝いなどで贈ったり贈られたりでたまにハズレな使い心地のもんに当たったこともあるそうです。 なので、結婚する時に妻がお椀を選んでくれた時は高島屋で川連漆器のお椀を全部持ってコレ！とやっていました。100均でも買えるからいいと言ったのに、「しばらく使ったら戻れなくなるから安心しなw」となかば無理矢理買ってくれました。 たしかに、当時使っていたテキトーなお椀に戻れるかというとわからないですね(^^;)めちゃくちゃよかったです。 このお弁当箱もすごく手にしっくりくるので「戻れなくなる」予感がします笑 残念ながら使う機会がないので、お探しの方いましたらどうぞ。 ▼以下、HPよりコピペ 良い物を大事に使う、普段使いの川連漆器。 木製のお弁当箱は、冷めたごはんももっちり美味しくいただけます。「溜塗り（ためぬり）」という技法で、透明感がありながらも深みのある色合いに仕上げました。溜塗りは、朱色の漆で中塗りした後、半透明の黒漆で上塗りすることで、透明な漆の下に赤色が透けて見える艶やかな仕上げ。使い込むうちに漆の透明感が増し、赤みがより際だって見えるようになります。たくさんお使って育てていただきたい一品です。 川連漆器 国指定伝統的工芸品で、800年以上の歴史を持つ、秋田県湯沢市川連の漆器。東北の木地素材を時間を掛けながら燻製乾燥させる、昔ながらの技法にて制作。これにより割れの原因となる狂いや歪みが軽減し、防腐や防虫の効果を生み出しています。使い続けるごとに色ツヤが増していく魅力も、最終仕上げの塗りが厚い川連漆器ならではの特徴。天然木と天然の漆による安心素材で見た目にも美しく、堅牢さと抗菌作用を持ち合わせた本物の漆器です。 ー　ー　ー　ー　ー 素材···漆器 弁当箱の段数···2段 対象···ユニセックス 種類···大人用弁当箱、重箱