ミース・ファン・デル・ローエ　バルセロナデイベッド／リプロダクト

リプロダクト品のになります。枕パーツがないため、格安でお譲りします。ノール社の正規品は100万円以上、リプロダクト品でも15万円〜60万円します。幅195×奥行98×高さ40センチ※素人採寸のため、多少の誤差はご容赦ください。バルセロナデイベッドは、1929年に開催されたバルセロナ万博でドイツ館(パビリオン)と共に発表されました。フレーム部分はメープル材を使用し、マット部分はバルセロナシリーズの特徴でもある本革をブロック状に裁断し、1枚1枚丁寧に縫い合わせた手間をかけた作品です。発表から約80年経った現在においても、豪華なベッドは色々見かけますが、これほどにデザイン性に優れたベッドは見当たりません。まさにデザインベッドの代表格とも言うべき1台です。ミース・ファン・デル・ローエは、ル・コルビジェ、フランクロイドライトなどと並ぶ、近代建築の20世紀3大巨匠のひとり。1886年、石工職人の息子として生まれ、家具デザイナーのブルーノパウルや建築家ベーレンスのもとで設計を学びます。1921年全面ガラス張りの「フリードリヒ街オフィスビル」構想案を発表。それは天賦の才能がある者だけが描ける建築の未来の予言でした。その後、29年近代建築の代表作として有名なバルセロナ万博ドイツ・パビリオンを手掛けます。その建築に合わせ「バルセロナ・チェア」「スツール」を製作。それまでの大量生産を目的としたスチール・パイプ家具とは対照的に、細部にわたる完璧さと技術を要するバルセロナ・チェアは、現在でも近代デザインの象徴となっています。フランソワーズ邸、シーグラム・ビルなど、モダニズムの名建築を残しました。